• 下半期の見通し:様々なリスク要因に市場は揺さぶられ続けましたが、後半につれ徐々に混乱は薄れていった印象の2019年前半でした。中米貿易戦争は交渉が再開し、FRBは今まで利上げ推進のタカ派の態度を貫いてきましたが、今年2倍に金利を引き下げる可能性があると発表し、ハト派に転じました。世界経済の成長は鈍化しましたが、米国の状況を見るとまだ不況とは言えません。世界市場は、昨年末から現在まで、2桁近いリターンを記録しています。金や債券などの安全資産の価格は、市場リスク回避が5月と6月にピークに達したため、現在は落ち着いています。アジアと新興国市場のある債券ファンドは、年初来で2桁のリターンを達成しました。しかしながら、シカゴマーカンタイル取引所のFedWatchによると、7月に金利が80%下がる可能性があり、それにより市場反発が起こると予想しています。また、第2四半期の米国企業収益の低迷の兆候にも注目する必要があります。貿易戦争が好転し、外資が新興国市場に流れ込む中、中国A株は今年の上半期に最も業績の高い市場の1つです。今後半年以内に、A株のさらなる発展を期待し中国政府主導の景気刺激策および緩和策を実施する可能性があります。
2017年5月ペガサス投資コンファレンス ( 27-05-2017 )
iFAST 2017年 最優秀投資アドバイザー大賞受賞